人遠い(読み)ヒトドオイ

デジタル大辞泉 「人遠い」の意味・読み・例文・類語

ひと‐どお・い〔‐どほい〕【人遠い】

[形][文]ひとどほ・し[ク]
人づきあいに慣れていない。人に親しまない。
「至って無口な、―・い少年であったが」〈蘆花思出の記
近くに人がいない。人けがない。
御前の―・くのどやかなるをりは」〈・蛍〉
[類語]人見知り引っ込み思案

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「人遠い」の意味・読み・例文・類語

ひと‐どお・い‥どほい【人遠】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]ひとどほ・し 〘 形容詞ク活用 〙
  2. 近くに人の気配がしない。人が近くにいない。また、人里を遠く離れている。
    1. [初出の実例]「おまへの人とをくのどやかなるをりは」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蛍)
  3. 他と親しまない。また、人に馴れていない。
    1. [初出の実例]「あの猿は人近いか人遠いか尋てこい」(出典:波形本狂言・靫猿(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む