仁忠(読み)にんちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仁忠」の解説

仁忠 にんちゅう

?-? 平安時代前期の僧。
天台宗最澄(さいちょう)の弟子弘仁(こうにん)14年(823)一乗止観院で出家。初期延暦寺(えんりゃくじ)教団形成につとめたが,同門の義真,光定(こうじょう)と対立することもあった。天長元年(824)には義真,円澄(えんちょう)らと「延暦寺禁制式」を制定した。「叡山(えいざん)大師伝」の著者に擬せられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む