仁木竹吉(読み)にき たけよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仁木竹吉」の解説

仁木竹吉 にき-たけよし

1834-1915 明治時代の開拓者。
天保(てんぽう)5年2月17日生まれ。北海道開拓をこころざし,余市郡適地をえる。たばことアイ栽培を導入するため,郷里徳島で移住希望者をつのり,明治12年入植。開墾の祖として姓の仁木が村名となった。大正4年8月31日死去。82歳。本姓大島。名は「たけきち」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android