仁頃山(読み)にころやま

日本歴史地名大系 「仁頃山」の解説

仁頃山
にころやま

北見市西部、常呂ところ佐呂間さろま町境にある北見山地に属する山。標高八二九・二メートル。南東側は仁頃川の上流部で、北西は佐呂間町内佐呂間別さろまべつ川の支流武士ぶし川の水源にあたる。一八五八年(安政五年)松浦武四郎「手控」には「ニヨロ川(仁頃川)すじ(中略)ケトベツ 右 水源高山有 ニコロノホリと云よし 此川すしムツカ、サルマイの間に上るとかや」と記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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