デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今井箋斎」の解説 今井箋斎 いまい-せんさい ?-? 江戸時代中期-後期の殖産家。伊豆(いず)熱海村(静岡県)の名主。天明8年(1788)滞在していた儒者柴野栗山(りつざん)の勧めで,野生のガンピから良質な和紙として知られる雁皮(がんぴ)紙をつくったという。特産物として昭和の初めまで生産された。名は利和。通称は半太夫。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例