今坊村(読み)こんぼうむら

日本歴史地名大系 「今坊村」の解説

今坊村
こんぼうむら

[現在地名]長浜町今坊

伊予灘沿岸の海村で、比高二〇〇―三〇〇メートルの断層崖海岸が東北から南西に走り、平地が少ない。現伊予郡境の長浜町最北端にある。

慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)喜多郡の項に「今坊村 日損所、茅山有」とある。元和九年(一六二三)以降新谷藩領。村高は四五五石七斗四升四合、うち田方二六五石六斗一升四合、畠方一九〇石一斗三升で、畑の多い当地域としては珍しく田方の石高が多い。「西海巡見志」には、家数四一軒、船数二艘漁舟、加子数三五人、うち役加子三〇人、と寛文七年(一六六七)の村勢を伝えている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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