デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今泉蟹守」の解説 今泉蟹守 いまいずみ-かにもり 1818-1898 幕末-明治時代の歌人。文政元年生まれ。肥前小城(おぎ)藩(佐賀県)藩士。本居内遠(もとおり-うちとお)の門下。「白縫集」など肥前の近世の和歌を集成する。のち私塾をひらいた。明治31年2月7日死去。81歳。字(あざな)は則文。通称は隼太。号は鞆の屋,朏隣居(ひりんきょ)など。編著に「治茂朝臣(はるしげあそん)御出題十五首和歌」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例