介護分野の人手不足

共同通信ニュース用語解説 「介護分野の人手不足」の解説

介護分野の人手不足

2000年度の介護保険スタート時に55万人だった介護職員は現在までに約3倍増。だが高齢者が増える一方で「低賃金で体力的にもきつい仕事」とのイメージが定着し、慢性的な人手不足が続いている。厚生労働省によると、常勤の人で1年間に離職する割合は16・8%で全産業平均の12・4%を上回る。勤続年数が短いことも影響し、平均月給は約22万円と全産業平均より10万円ほど低い。

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