介護報酬改定

共同通信ニュース用語解説 「介護報酬改定」の解説

介護報酬改定

介護保険サービスを提供した事業所に支払われる公定価格介護報酬」を原則3年に1度、事業所の経営状況などを踏まえて見直す。報酬を増やすと、サービスの充実職員賃上げなど処遇改善につながる。利用者の自己負担(所得に応じて1~3割)や、40歳以上の人が払う保険料は上がる。介護報酬は、自己負担と保険料のほか、国と自治体公費で賄う。厚生労働省は、報酬改定前にサービスごとに、事業所の経営状況を調査結果を踏まえて改定内容を決める。

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