仏の原発強度不足疑惑

共同通信ニュース用語解説 「仏の原発強度不足疑惑」の解説

仏の原発強度不足疑惑

フランスの規制当局が6月、同国内で運転中の原発18基の原子炉圧力容器など重要設備に強度不足の疑いがあり、調査を進めていることを明らかにした。設備を製造したのはフランスの「クルゾ・フォルジュ」と、日本の「日本鋳鍛鋼」。不純物濃度が高い金属塊が材料に混ざっていたのが原因とみられる。日本の原子力規制委員会は8月、原発を所有する国内の電力各社に、圧力容器蒸気発生器などの重要設備についてメーカーや製造方法を調べるよう指示していた。

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