仏十号(読み)ぶつじゅうごう

精選版 日本国語大辞典 「仏十号」の意味・読み・例文・類語

ぶつ‐じゅうごう‥ジフガウ【仏十号】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。仏の一〇種の尊称。仏の徳を一〇の側面から表現した、如来・応供(おうぐ)正遍知明行足(みょうぎょうそく)善逝(ぜんぜい)世間解(せけんげ)・無上士・調御丈夫(じょうごじょうぶ)天人師・仏世尊をいう。如来十号
    1. [初出の実例]「仏十号中に調御丈夫の名有る所以の者、是の為の故なり」(出典:禅海一瀾(1862)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む