仕入物(読み)しいれもの

精選版 日本国語大辞典 「仕入物」の意味・読み・例文・類語

しいれ‐もの【仕入物】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仕入れた物品。仕入品。
    1. [初出の実例]「出入を仰付られし御屋敷の御用、または商売の仕入もの、問屋の掛合」(出典:人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)三)
  3. 誂物(あつらえもの)に対して出来合いの品。既製商品。仕入品。既製品
    1. [初出の実例]「『安い道中差を一本お見せなすって下さい』『左様なら、仕入物(シイレモノ)でよろしうござりませうな』」(出典:歌舞伎・船打込橋間白浪(鋳掛松)(1866)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む