日本歴史地名大系 「仕切町」の解説 仕切町しきりまち 富山県:氷見市氷見町仕切町[現在地名]氷見市地蔵町(じぞうまち)・南大町(みなみおおまち)南十町の一つ。散町に属する。寛延三年(一七五〇)の氷見町絵図(宮永家文書)によれば、南上(みなみかみ)町と仕切(しきり)町との境に円満(えんまん)寺・西念(さいねん)寺が街道に面して西を向いて建っており、その横に光源(こうげん)寺の門が東方を向いて三寺が並んでいた。円満寺と西念寺の裏地とその裏道を挟んだ光源寺の向いが当町である。その南方に御蔵六棟がある。元文二年(一七三七)の家数五四、地子米は五石余(憲令要略)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by