精選版 日本国語大辞典 「付子矢」の意味・読み・例文・類語 ぶす‐や【付子矢】 〘 名詞 〙 鳥の羽の茎に、付子(ぶし)の毒を塗った矢。鳥茎(とくき)の矢。[初出の実例]「どくのやとは、おくのえびすは鳥の羽の茎に附子(ぶす)と云毒をぬりてよろづのあきまをはかりていると云り。附子矢と云は是也」(出典:袖中抄(1185‐87頃)二〇) ぶし‐や【付子矢】 〘 名詞 〙 鏃(やじり)に猛毒のある付子(ぶし)を塗った矢。ぶすや。[初出の実例]「シャモが来たならブシ矢で殺せ」(出典:俚謡・江差追分節(1894‐95頃)北海道) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例