仙田亀鶴(読み)せんだ かめつる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仙田亀鶴」の解説

仙田亀鶴 せんだ-かめつる

?-? 江戸時代前期の歌人
佐渡(新潟県)相川地役人の娘。幼少より「古今和歌集」の歌を暗記。寛文5年(1665)京都から相川にきた歌学者に「源氏物語」の講義をうける。のち江戸にでて大奥につかえたが早世したという。幼名は亀。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android