仙石久俊(読み)せんごく ひさとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仙石久俊」の解説

仙石久俊 せんごく-ひさとし

1616-1681 江戸時代前期の武士
元和(げんな)2年生まれ。旗本領地上野(こうずけ)(群馬県)磯部(いそべ)村および近村灌漑(かんがい)するため,碓氷(うすい)川上流人見村から用水路開削を計画。領地を返上し,幕府直営工事として寛文13年に完成させた。のち村民は久俊を稲葉大権現としてまつった。天和(てんな)元年死去。66歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む