仙石政寅(読み)せんごく まさとら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仙石政寅」の解説

仙石政寅 せんごく-まさとら

1739-1799 江戸時代中期-後期武士
元文4年生まれ。旗本仙石政啓の養子。安永7年家督をつぐ。浦賀奉行,堺奉行をつとめ,西本願寺の再建工事をおこなうなど治績をあげる。茶人としても知られた。寛政11年10月5日死去。61歳。本姓水野通称は次左衛門。号は仙樹庵徳玄。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android