治績(読み)チセキ

精選版 日本国語大辞典 「治績」の意味・読み・例文・類語

ち‐せき【治績・治跡】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぢせき」とも ) 政治上の功績。
    1. [初出の実例]「其所経歴治迹」(出典権記‐長徳四年(998)九月一日)
    2. 「水魚相得て治績(チセキ)天下に隠れ無し」(出典:近江聖人(1892)〈村井弦斎王者の師)
    3. [その他の文献]〔蜀志‐鄧芝伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「治績」の読み・字形・画数・意味

【治績】ちせき

政治の成績。〔三国志、蜀、芝伝〕先~與(とも)に語り、大いに奇とす。~在る嚴、治績り、入りて書と爲る。

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