治績(読み)チセキ

精選版 日本国語大辞典 「治績」の意味・読み・例文・類語

ち‐せき【治績・治跡】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぢせき」とも ) 政治上の功績。
    1. [初出の実例]「其所経歴治迹」(出典権記‐長徳四年(998)九月一日)
    2. 「水魚相得て治績(チセキ)天下に隠れ無し」(出典:近江聖人(1892)〈村井弦斎王者の師)
    3. [その他の文献]〔蜀志‐鄧芝伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「治績」の読み・字形・画数・意味

【治績】ちせき

政治の成績。〔三国志、蜀、芝伝〕先~與(とも)に語り、大いに奇とす。~在る嚴、治績り、入りて書と爲る。

字通「治」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む