日本歴史地名大系 「代野原村」の解説 代野原村だいのはるむら 大分県:大野郡大野町代野原村[現在地名]大野町屋原(やばる) 代(だい)ノ原(はる)門前(もんぜん)村の南、酒井寺(さかいじ)川右岸にある。正保郷帳に村名がみえ、田高一一三石余・畑高四二石余、一万田(いちまんだ)郷に属し、日損所と注記される。旧高旧領取調帳では高二〇五石余。安永七年(一七七八)には酒井寺組に属した(大庄屋・小庄屋・横目一覧「農民一揆」所収)。文化元年(一八〇四)平野寺(ひらのじ)村に替わって当村に中出所が設置された(岡藩御覧帳細注)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by