仮名の詩(読み)かなのし

精選版 日本国語大辞典 「仮名の詩」の意味・読み・例文・類語

かな【仮名】 の 詩(し)

  1. 詩歌一種五言律などの漢詩形式にならい、五音相通仮名を韻として、字数を定めないで、和文で綴った詩。
    1. [初出の実例]「我朝にも仮名の詩をつくりて、五言七言の詩格なからんやと、故翁はしきりにすすめ給へるよし」(出典:俳諧・本朝文鑑(1718)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む