仮面を被る(読み)かめんをかぶる

精選版 日本国語大辞典 「仮面を被る」の意味・読み・例文・類語

かめん【仮面】 を 被(かぶ)

仮面を顔につける。
本心本性をかくしていつわりの姿や態度をつくろう。
将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉六「彼のビスマルクをして外交政略家の真相に貿易者の仮面を被らしめたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「仮面を被る」の意味・読み・例文・類語

仮面かめんかぶ・る

本心・本性を隠して、違ったもののように繕う。「善人の―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android