仲宗根嶂山(読み)なかそね しょうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仲宗根嶂山」の解説

仲宗根嶂山 なかそね-しょうざん

1843-? 琉球画家
尚育王9年生まれ。1865年琉球王府の絵師となり,琉球処分後もひきつづき活躍。西洋画手法をとりいれた明治27年作の「首里旧城の図」などをのこした。本名は真補(しんぽ)。唐名は査丕烈(さ-ひれつ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android