デジタル大辞泉 「ビリオン」の意味・読み・例文・類語 ビリオン(virion) 細胞外において、ウイルスが粒子構造をとった状態。宿主となる細胞から作られ、ウイルスの核酸をカプシドというたんぱく質からなる殻で包んでいる。ウイルスの種類により、さらにエンベロープという宿主由来の脂質で囲まれたものがある。ウイルス粒子。 ビリオン(billion) 米国で、10億。英国・フランス・ドイツで、1兆。→ミリオン →トリリオン[補説]現在では英国でも10億の意で用いられる。[類語]ミリオン・トリリオン・ガジリオン 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ビリオン」の意味・読み・例文・類語 ビリオン 〘 名詞 〙 ( [英語] billion ) 数の単位の一つ。イギリスでは一兆、アメリカでは一〇億を意味する。現在ではイギリスにおいても一〇億の意味に用いられる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「ビリオン」の解説 ビリオン Villion, Amatus 1843-1932 フランスの宣教師。1843年9月2日生まれ。パリ外国宣教会から派遣され,明治元年(1868)来日。長崎,神戸をへて12年から京都で布教し,仏教研究もはじめる。22年山口に転任。キリシタン史跡をしらべ,ザビエルの記念碑をたてた。昭和7年4月1日大阪で死去。88歳。著作に「日本聖人鮮血遺書(やまとひじりちしおのかきおき)」「山口公教史」「日本仏教史」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビリオン」の意味・わかりやすい解説 ビリオンVillion, Amatus [生]1843.9.2. リヨン,ゼレ[没]1932.4.1. 大阪日本で活躍したフランス人のパリ外国宣教会司祭。明治1 (1868) 年長崎に上陸。兵庫,京都,山口,萩,奈良で司牧。京都ではフランス語塾を開き,仏教を研究。山口ではキリシタン遺跡を調査。岩倉具視,伊藤博文,大隈重信,西園寺公望,原敬,渋沢栄一ら彼の教えを受けた人は多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by