共同通信ニュース用語解説 「企業の自家発電」の解説
企業の自家発電
製紙や鉄鋼、石油化学など、工場の操業で電力を大量消費する企業は自家発電設備を持つことが多い。昼間は自家発電で賄い、電気料金が安い夜間は電力大手から買うなどしてコストを抑える。工場で発生した熱や蒸気を利用して発電する仕組みもある。1995年以降、発電や小売りが段階的に自由化され、一般企業が相次いで電力事業に参入。国内需要が落ち込む製紙などは、売電を安定的な収益源と位置付ける。
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