伊勢命神社(読み)いせみことじんじや

日本歴史地名大系 「伊勢命神社」の解説

伊勢命神社
いせみことじんじや

[現在地名]五箇村久見 宮川原

久見(くみ)集落の東方に鎮座。旧郷社。祭神は伊勢命で、穏地(おち)郡少領の磯部氏を中心とする海の民により祀られたという説がある。「続日本後紀」嘉祥元年(八四八)一一月一六日条に隠岐国伊勢命神とあり、しばしば霊験があったため名神に列している。「延喜式」神名帳では名神大社として伊勢命神社とみえる。のち武家の崇敬が厚かったとされ、寛正三年(一四六二)に重栖清重が宮川原(みやがわら)内田地を寄進し、元亀元年(一五七〇)には守護佐々木為清が太刀一口を奉納したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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