伊勢村重安(読み)いせむら じゅうあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊勢村重安」の解説

伊勢村重安 いせむら-じゅうあん

?-? 江戸時代前期の俳人
家業仏師高瀬梅盛(ばいせい),西山宗因にまなび,明暦2年(1656)ごろから活躍。宗因頂点とする大坂俳壇の確立につくした。天和(てんな)年間(1681-84)ごろに死去。名は宗善。通称は伊勢村屋弥右衛門。別号に難波津散人。編著に「俳諧(はいかい)糸屑」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android