新撰 芸能人物事典 明治~平成 「伊吹聡太朗」の解説
伊吹 聡太朗
イブキ ソウタロウ
- 職業
- 俳優 殺陣師
- 本名
- 羽島 真佐典
- 生年月日
- 昭和3年 12月5日
- 出生地
- 北海道
- 学歴
- 夕張高卒
- 経歴
- 子どもの頃見た新国劇の「国定忠治」にあこがれ、戦後俳優を志し上京。昭和27年同劇団に入団。島田正吾のもとで殺陣を学び、のち立ち回りの名手として“剣の伊吹”と呼ばれた。劇団解散後、松竹新喜劇を経て、フリーの俳優として活躍。62年「大菩薩峠」を自主公演し、主役の机龍之介を演じ、甲源一刀流を被露。平成6年新橋演舞場で行われる「大菩薩峠」で殺陣師を務め、主役の緒形拳らに立ち回りを指導。ほかの主な出演作に舞台「孤愁の岸」、テレビ「暴れん坊将軍」「水戸黄門」「大岡越前」など。
- 没年月日
- 平成10年 8月5日 (1998年)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報