松竹新喜劇(読み)しょうちくしんきげき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「松竹新喜劇」の解説

松竹新喜劇
しょうちくしんきげき

劇団名。 1948年 12月,五郎劇 (曾我廼家五郎一座) と松竹家庭劇 (曾我廼家十吾ら) に,2世渋谷天外らが加わって結成された。大阪俄 (にわか) の笑いを喜劇に高めた曾我廼家兄弟劇の流れをくみ,五郎 (筆名,一堺漁人〈いっかいぎょじん〉) ,十吾 (茂林寺文福〈もりんじぶんぷく〉) ,天外 (館直志〈たてなおし〉) らの作品を上演。その後十吾らが相次いで退団,天外が中心となり,門下藤山寛美花形として活躍。 65年天外が病気で倒れたのちは寛美がリーダーとなり,人気劇団の名をはせた。 90年5月寛美の急死により劇団を改組し,同年「新生松竹新喜劇」と改称,再スタートを切った。

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日本大百科全書(ニッポニカ)「松竹新喜劇」の解説

松竹新喜劇
しょうちくしんきげき

劇団名。1948年(昭和23)12月、曽我廼家十吾(そがのやじゅうご)と2代目渋谷天外(しぶやてんがい)ら松竹家庭劇出身者を中心に大阪の中座で旗揚げされた。1990年(平成2)新生松竹新喜劇に改称。

[編集部]

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世界大百科事典 第2版「松竹新喜劇」の解説

しょうちくしんきげき【松竹新喜劇】

関西喜劇の喜劇団。松竹傘下。旗揚げは1948年12月,大阪の中座で,以後もそこを本拠として活動し現在に至っている。旗揚げのプログラムは茂林寺文福(もりんじぶんぷく)こと曾我廼家十吾(そがのやとおご)(1892‐1974)と館直志(たてなおし)こと渋谷天外合作《の一本杉》,和老亭当郎(わろうていとうろう)こと曾我廼家十郎作《手》,一堺漁人(いつかいぎよじん)こと曾我廼家五郎作《嵯峨野の雪》ほかであった。

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