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[歴史]
1879年の廃藩置県(琉球処分)以後の研究を指す。その以前に大槻文彦《琉球新誌》(1873)や伊地知貞馨《沖縄志》(1877)などが〈処分〉へ向けた政治的な含みをもってあらわれるが,それらは研究前史に位置づけられよう。初期段階では学術的に未開拓の沖縄に魅せられた研究者の先駆的な業績がある。…
※「伊地知貞馨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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