伊形大朴(読み)いがた たいぼく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊形大朴」の解説

伊形大朴 いがた-たいぼく

1756-1782 江戸時代中期の漢詩人。
宝暦6年生まれ。伊形霊雨の弟。藪孤山(やぶ-こざん)のすすめで郷里肥後熊本藩の藩校時習館にまなぶ。肥前平戸藩(長崎県)に赴任するやさきの天明2年9月病没した。27歳。名は淳。通称伊作。号は太朴ともかく。著作に「大朴詩稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android