伊東祐夫(読み)イトウ スケオ

20世紀日本人名事典 「伊東祐夫」の解説

伊東 祐夫
イトウ スケオ

明治〜昭和期の銀行家 日向興業銀行頭取



生年
明治6年11月16日(1873年)

没年
昭和23(1948)年3月21日

出身地
東京

別名
号=麗州

学歴〔年〕
北海道帝大卒

経歴
日本勧業銀行に入行し、佐賀熊本高知長野各支店長を歴任。昭和7年新設された日向興業銀行頭取となり、のちの宮崎銀行の礎を築いた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊東祐夫」の解説

伊東祐夫 いとう-すけお

1873-1948 明治-昭和時代の銀行家。
明治6年11月16日生まれ。日本勧業銀行にはいり,佐賀・熊本・高知・長野の各支店長を歴任。昭和7年金融恐慌後に新設された日向(ひゅうが)興業銀行の頭取となり,今日の宮崎銀行の基礎をきずいた。昭和23年3月21日死去。76歳。東京出身。北海道帝大卒。号は麗州。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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