伊能秀記(読み)イノウ ヒデキ

20世紀日本人名事典 「伊能秀記」の解説

伊能 秀記
イノウ ヒデキ

昭和期の歌人青天」発行人;元・東京医科大学常務理事。



生年
大正5(1916)年3月10日

没年
平成3(1991)年5月1日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京医専(現・東京医科大学)卒

主な受賞名〔年〕
日本医家芸術クラブ大賞

経歴
昭和10年原三郎の「青い蛙」を経て、前田夕暮の「詩歌」に入会し、15年同人戦後復刊に際し、前田透香川進と実務委員を担当。42年1月第三期「詩歌」の復刊を計り、以後運営委員。歌集に「冬靄」「超高層群」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊能秀記」の解説

伊能秀記 いのう-ひでき

1916-1991 昭和時代の歌人。
大正5年3月10日生まれ。前田夕暮にまなぶ。昭和15年歌誌「詩歌」の同人となり,戦後その復刊につくす。東京医大常務理事をつとめた。平成3年5月1日死去。75歳。東京出身。東京医専(現東京医大)卒。歌集に「冬靄」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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