伊藤不二男(読み)イトウ フジオ

20世紀日本人名事典 「伊藤不二男」の解説

伊藤 不二男
イトウ フジオ

昭和期の法学者 九州大学名誉教授。



生年
明治44(1911)年3月20日

没年
昭和62(1987)年3月25日

出身地
福岡県

学歴〔年〕
東京大学法学部〔昭和11年〕卒

主な受賞名〔年〕
日本学士院賞〔昭和41年〕,アルフォンソ10世勲章(スペイン)〔昭和49年〕,勲二等瑞宝章〔昭和57年〕

経歴
昭和12年九大へ。南山大、熊本大を経て28年九大助教授、29年教授に。38年から2年間法学部長を務め、49年退官。著書に「ビトリア国際法理論」「スアレスの国際法理論」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤不二男」の解説

伊藤不二男 いとう-ふじお

1911-1987 昭和時代の法学者。
明治44年3月20日生まれ。南山大,熊本大などでおしえ,昭和29年九大教授となり,38年法学部長。のち西南学院大教授。国際法を専攻し,41年「ビトリアの国際法理論」で学士院賞。昭和62年3月25日死去。76歳。福岡県出身。東京帝大卒。著作に「グロティウスの自由海論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「伊藤不二男」の解説

伊藤 不二男 (いとう ふじお)

生年月日:1911年3月20日
昭和時代の法学者。九州大学教授
1987年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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