…このためイギリスは水兵を上陸させて公使館を直接警備し,翌年幕府は賠償金1万ドルを支払って事件はひとまず落着した(第1次東禅寺事件)。しかし62年6月26日(文久2年5月29日)夜,イギリス水兵とともに公使館の警備にあたっていた幕府・諸藩兵の一人,松本藩士伊藤軍兵衛が公使襲撃をめざして館内に侵入し,これを発見した水兵2人を殺害して自分も自殺した。このためイギリスはさらに警備水兵を増強し,これにひきつづいた生麦事件ともからんで交渉は難航,翌年幕府が賠償金1万ポンド(約4万ドル)を支払ってやっと解決した(第2次東禅寺事件)。…
※「伊藤軍兵衛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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