伊賀の水月(読み)いがのすいげつ

改訂新版 世界大百科事典 「伊賀の水月」の意味・わかりやすい解説

伊賀の水月 (いがのすいげつ)

講談。渡辺数馬が父(実録では弟)の仇河合又五郎を伊賀国上野で討ち取った事件,いわゆる伊賀越の敵討を描く。この物語は曾我兄弟赤穂義士の仇討とともに日本三大仇討と呼び,講談でもよく演ずる。数馬の義兄荒木右衛門助勢を中心として演じるので,《荒木武勇伝》または《荒木又右衛門》とも題する。一竜斎系統では代々受け継がれてきた得意の演目の一つであるが,〈三十六人斬り〉は虚構である。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 伊賀越 敵討 吉沢

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む