デジタル大辞泉
「伊賀越」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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いが‐ごえ【伊賀越】
- [ 一 ] 奈良時代以来の街道。平城京から奈良坂を越えて山城の笠置を経、伊賀の柘植(つげ)に出て、鈴鹿関に通じる。
- [初出の実例]「あすは七つ立(たち)にして伊賀越(イガコヘ)に行(ゆく)とて」(出典:浮世草子・武道伝来記(1687)八)
- [ 二 ]
- ① 歌舞伎。時代物。一五幕。奈河亀輔(かめすけ)作。本名題「伊賀越乗掛合羽(のりかけがっぱ)」。安永五年(一七七六)大坂、中の芝居嵐七三郎座初演。→伊賀越の仇討。
- ② 浄瑠璃。時代物。一〇段。近松半二、近松加作の合作「伊賀越道中双六」の通称。天明三年(一七八三)大坂竹本座初演。①の書き換えで、伊賀越物の中でもっとも有名。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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伊賀越
(通称)
いがごえ
歌舞伎・浄瑠璃の外題。- 元の外題
- 伊賀越乗掛合羽 など
- 初演
- 安永5.12(大坂・嵐座)
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
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いがごえ【伊賀越】
三重の日本酒。蔵元の「伊賀泉酒造」は文化2年(1805)創業。平成18年(2006)廃業。蔵は伊賀市才良にあった。
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
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