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伊賀風山 いが ふうざん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

伊賀風山 いが-ふうざん

1644-1718 江戸時代前期-中期の兵法家。
正保(しょうほ)元年生まれ。甲州流兵学のほか,諸流兵法をまなぶ。寛文10年(1670)「経権提要」をあらわし,伊勢(いせ)(三重県)桑名藩普請奉行となる。延宝4年江戸にでて家塾をひらき,風山流兵法学をおしえた。享保(きょうほう)3年9月7日死去。75歳。伊勢出身。本姓は山中。名は武寛(たけひろ)。通称は次大夫など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

伊賀風山

没年:享保3.9.7(1718.9.30)
生年:正保1(1644)
江戸中期の兵学者。風山流兵学の創始者。伊勢桑名(桑名市)生まれ。諱は武寛。字を平蔵,主水といい,のち次大夫と称す。風山は号であるが竜天,林火軒ともいった。15歳のとき堀江弥五衛門について甲州流兵法を修めたが,これに満足せず楠流,小笠原流などの諸流兵法を学び,さらに中国明代の兵書も研究,寛文10(1670)年に『経権提要』を著して新兵法学を創設。風山の号は,武田信玄の好んだ孫子の「その疾きこと風の如く動かざること山の如し」の句に拠る。

(所荘吉)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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