伊達周宗(読み)だて ちかむね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊達周宗」の解説

伊達周宗 だて-ちかむね

1796-1812 江戸時代後期の大名
寛政8年3月2日生まれ。伊達斉村(なりむら)の長男。父の急死で,寛政8年生後6ヵ月で陸奥(むつ)仙台藩主伊達家9代となる。疱瘡(ほうそう)のため文化9年2月弟伊達斉宗(なりむね)に藩主をゆずり,同年4月24日死去。17歳。通称は政千代。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android