伏見晃(読み)フシミ アキラ

20世紀日本人名事典 「伏見晃」の解説

伏見 晃
フシミ アキラ

昭和期のシナリオライター



生年
明治33(1900)年6月18日

没年
昭和45(1970)年9月27日

出生地
愛知県安城市

本名
野村 晃

学歴〔年〕
明治大学商科中退

経歴
大正15年松竹蒲田撮影所脚本部に入り、専らシナリオを書いた。第1作は「鉄腕」、以後「村の花嫁」「落第はしたけれど」「精力女房」「生まれては見たけれど」「天国に結ぶ恋」「花嫁の寝言」「伊豆踊子」「生きとし生けるもの」「人生のお荷物」「淑女は何を忘れたか」「木石」など、五所平之助、小津安二郎、斎藤寅次郎監督らとのコンビが多い。戦後作品には「音楽五人男」「悲しき小鳩」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伏見晃」の解説

伏見晃 ふしみ-あきら

1900-1970 大正-昭和時代脚本家
明治33年6月18日生まれ。松竹蒲田(かまた)撮影所にはいり,五所平之助監督の「伊豆(いず)の踊子」,小津安二郎監督の「落第はしたけれど」,斎藤寅次郎監督の喜劇ものなどの脚本をかく。昭和45年9月27日死去。70歳。愛知県出身。明大中退。本名は野村晁。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「伏見晃」の解説

伏見 晃 (ふしみ あきら)

生年月日:1900年6月18日
大正時代;昭和時代の脚本家
1970年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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