伏見田居(読み)ふしみのたい

日本歴史地名大系 「伏見田居」の解説

伏見田居
ふしみのたい

歌枕。「万葉集」巻九の次の歌を証歌とする。

<資料は省略されています>

「巨椋の入江」は巨椋池である。「射目人の」は伏見の枕詞。伏見田居は「五代集歌枕」「八雲御抄」にあげられ、「山州名跡志」は「云月橋院辺東歟」とするが、場所は特定できない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android