休演(読み)キュウエン

精選版 日本国語大辞典 「休演」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐えんキウ‥【休演】

  1. 〘 名詞 〙 興行や出演を休むこと。音楽、劇などの演奏、上演を休むこと。
    1. [初出の実例]「所で、さらぬだにコワい忠臣蔵が、三日目の昼、大辻司郎君の突如休演によって」(出典:閑散無双(1934)〈徳川夢声〉両手のある丹下左膳)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む