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伝染性流産 でんせんせいりゅうざんinfectious abortion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

伝染性流産
でんせんせいりゅうざん
infectious abortion

牛,馬に特殊な流産菌の感染によって発生する流産。家畜届出伝染病。馬の場合は,ウマパラチフス菌によって起り,秋から冬の期間 (妊娠4~6ヵ月) に多い。敷草や器具から伝染する場合もあるが,普通経口的に飼料に混ざって感染し,妊娠子宮をおかし,胎盤に入って増殖し胎児が死んで流産を起す。予防にはワクチンがある。牛の場合は,バング流産菌がおもな原因であるが,トリコモナスラセン菌によっても起る。これも経口感染が主であるが,交配による接触感染もみられる。的確な予防ワクチンはない。

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