伝法堂(読み)でんぽうどう

家とインテリアの用語がわかる辞典 「伝法堂」の解説

でんぽうどう【伝法堂】

法隆寺の東院にある講堂聖武天皇(しょうむてんのう)の橘(たちばな)夫人の住宅から移したもので、奈良時代の貴族住宅唯一遺構。739(天平11)年の建立とされる。現在は平面が7間×4間、瓦葺(かわらぶ)きの建物であるが、創建当時は、5間×4間、檜皮(ひわだ)葺きの切り妻屋根で、妻側(棟に直角に接する側面)に簀(す)の子の広い縁があった。

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む