伴の緒(読み)トモノオ

デジタル大辞泉 「伴の緒」の意味・読み・例文・類語

とも‐の‐お〔‐を〕【伴の緒/伴の男】

大化前代、世襲的な職業朝廷に奉仕した一団の人々。

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精選版 日本国語大辞典 「伴の緒」の意味・読み・例文・類語

とも‐の‐お‥を【伴緒・伴男】

  1. 〘 名詞 〙 令制前、一定の職業に従事して大和政権に仕える人々。→品部(ともべ)
    1. [初出の実例]「しきしまのやまとの国にあきらけき名に負ふ等毛能乎(トモノヲ)心つとめよ」(出典万葉集(8C後)二〇・四四六六)

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