伺事(読み)うかがいごと

  • うかがいごと うかがひ‥

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 室町後期、幕府の訴訟制度における御前沙汰で、奉行人が将軍に訴訟の最終的な裁決を申請すること。評定衆あるいは右筆方の結論をまとめた「意見状」が作成されたのち、将軍の前でこれを報告して裁決を申請した。また、一般に、引付内談衆が将軍の前に参上し、議決されたことを報告して裁可を求めることをさす。〔内閣文庫本建武以来追加‐正長二年(1429)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

児童相談所

子供の福祉に関する相談に応じ,援助などを行なう行政機関。児相と略称される。児童福祉法に基づき,都道府県と政令指定都市に設置が義務づけられている。運営は厚生労働省の局長通知,児童相談所運営指針にそって行...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android