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御前沙汰 おまえざた

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大辞林 第三版の解説

おまえざた【御前沙汰】

正式の裁判。おおやけ沙汰。 ↔ 内沙汰 「こなたは口不調法なほどに、-では負けになりませう/狂言記・内沙汰」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ごぜんざた【御前沙汰】

室町幕府において,将軍の臨席を得るか,将軍の裁可を得る手続きを伴って行われる評定(ひようじよう)。初期には見られず,15世紀初頭,足利義満の晩年ごろより見られる。公家社会では朝廷の行事を〈政事〉と呼ぶのに対し,一般の訴訟は〈雑訴〉と呼ばれていたので,これにならい〈雑訴沙汰(ざつそざた)〉と呼ばれることもある。室町幕府は,その成立の当初においては,鎌倉時代北条義時・泰時ごろのいわゆる執権政治全盛期を模範としていた。

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