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意見状 いけんじょう

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世界大百科事典 第2版の解説

いけんじょう【意見状】

室町時代後期,懸案の事項について,いかに裁判すべきかという意見を将軍に具申した上申文書。鎌倉時代以来武家訴訟制度の中核であった引付制度は,南北朝後期からしだいに形骸化し,将軍足利義満・義持の執政期にはほとんど廃絶した。これに代わったのが,将軍親裁をたてまえとするいわゆる御前沙汰であるが,逆に訴訟の受理から判決案の作成に至る裁判の全過程を,実質的に把握していたのは,幕府官制上はきわめて低身分の奉行人層であった。

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