伽羅柿(読み)きゃらがき

精選版 日本国語大辞典 「伽羅柿」の意味・読み・例文・類語

きゃら‐がき【伽羅柿】

  1. 〘 名詞 〙 カキ栽培品種。果は扁球形で、二〇〇~二六〇グラムになる。果皮はやや暗い橙黄色を帯び果粉が多い。甘味が多く一一月上旬に熟す。佐賀県原産で、九州地方で多く栽培される。
    1. [初出の実例]「伽羅柿はさくいををのが匂ひ哉〈季吟〉」(出典:俳諧・桜川(1674)秋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む