位相速度法(読み)いそうそくどほう

最新 地学事典 「位相速度法」の解説

いそうそくどほう
位相速度法

phase velocity method

表面波位相速度周期との関係(分散性)を地震記象から求め一方,同じ関係をある地殻構造のモデルに基づいて計算で求め,両者を比較しあって最もよく観測結果と合った分散性を与える地殻構造のモデルを探し出すことによって,表面波の走った経路下の地殻構造を決めるやり方。位相速度を求める方法は,互いに表面波の半波長から1波長ぐらいの距離にある3点で表面波の記録をとり,相対応する山どうしの到達時刻の差を読み取る方法(F.Press, 1956),1観測点で得た表面波の波形フーリエ変換する方法(Y.Sato, 1960),同じく1点での記録上の山または谷の到達時刻に適当な補正を加える方法(J.N.Brune et al., 1960)の三つがある。最初の方法によれば,3点で包まれた領域内での局地的な地殻構造が求められる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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