低延焼性タバコ(読み)テイエンショウセイタバコ

デジタル大辞泉 「低延焼性タバコ」の意味・読み・例文・類語

ていえんしょうせい‐タバコ〔テイエンセウセイ‐〕【低延焼性タバコ】

巻き紙に燃焼速度を遅くする素材を組み込んだタバコ。火を付けたまま放置しても自然に消火する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「低延焼性タバコ」の解説

低延焼性たばこ

酸素供給を抑制する厚手の紙や繊維のバンドを数カ所巻き付け、放置すると火が消えやすいようにしたたばこ。カナダは2005年に製造・販売・輸入を義務化、米国欧州連合(EU)などでも義務付けられている。製造コストは上がるが、米国では防火一定効果が出たとする統計もある。欧米から日本に輸入しているたばこは低延焼性ではない。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む